クレタ人の踵

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アンケート回答[2]

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Q2. ロボットが生き物に近づくと、人間にとってよくないことがありそうな気がする。

A2.全くそう思わない


 正直、FMとしては質問の意味をつかみかねた。「生き物のような動きをするロボットは気持ち悪いと思う」のような質問なら即答できるのだが、たぶん、そういう意味ではないのだろう。
 「よくないことがありそうな気がする」みたいなオカルトチックな言い回しをされると、こそばゆい感じがする。生命創造の禁忌に対する心理的圧迫の問題なのかな、などとも考えたのだが、あまりよくわからない。よくはわからないが、こんなことは考えたこともなかったので、FMの回答は「全くそう思わない」である。
 質問とは別に、ロボットは生き物に近づくのか? という問題はあるわけだが、こちらのほうの可能性は小さいと思う。現時点での、生物の工業的な利用方法は衣食住の確保や医療用の基材である。生物を機能的に利用することはほとんどないので、ロボットが生き物に近づく必要性はあまりなく、どちらかといえば、遺伝子工学の発展で新種の生物を作ってしまうほうが早いだろうし、工業的な目的にもあっている。唯一の例外は倫理的な問題により人間が遺伝子工学分野から除かれていることだが、クローンがダメなのでヒューマノイドというわけにはいかないのじゃないかと思う。生物の動きを取り入れたロボットくらいがいいところではないだろうか。

Q3. ロボットと会話すると、とてもリラックスできるだろう。

A3.どちらともいえない


 ぶっちゃけ、こんなものはロボット次第である。現時点でのロボット(というかコンピュータ)の会話能力は低いので、そういうものと割り切って、会話の癖を読みながらロボット(やコンピュータ)と遊んであげる、といったことをFMはたまにやる。うまく会話がつながったように見えると、なかなか楽しい。ただ、これも質問の趣旨とは微妙に異なる気がする。
 会話するプログラムとしてWeizenbaumのELIZAはあまりにも有名だが、このELIZAは基本的に会話するというよりは、話を聞いてくれるプログラムである。誰かに秘密を話したい、打ち明けたい、というのは悩みを持つ人に共通の欲求らしい。そのニーズにどんぴしゃで当てはまってしまったため、ELIZAは、Weizenbaumの知人の間で大人気になってしまう。本来、心理カウンセラーがやるべき仕事をこんな簡単なプログラムにまかせてしまうことに悩んで、結局、WeizenbaumはELIZAの開発をやめてしまった。
 ネット上で不特定多数の匿名者に悩みを聞いてもらうのも、若干似ている。うまく解決すると出版されたりするのだが、そこまでうまくいかなくても「誰かに悩みを聞いてもらう」だけでも大分落ち着くものらしい。共通点は「相談者の秘密が守られる、と相談者側が考えている」という点にある。親類や知人は黙って話なんか聞いてくれないし、ましてや信用なんかとてもできない。そういうところでロボットやコンピュータプログラムが登場する、というわけだが、もちろん、ロボットだのプログラムなんてどんな仕組みが取り付けられているかわからないし、そこまで信用するのはどうかと思う。
 こういった特定の状況下でも、FMの場合、あまりロボットとの会話ではリラックスすることはない。逆に完璧に近い会話をされたら興奮してリラックスどころではなくなる。
 中身を調べたくてたまらないから
 もしかしたら「全くそう思わない」のほうが良かったかしらん? 解説を書いてみたらそんなことを考えてしまった。

Q4. 就職してロボットを利用するような職場にまわされるかもしれないと考えると、不安になる。

A4.全くそう思わない


 「ロボット」が「コンピュータ」であれば、よくアンケートに出てくる質問のひとつである。意図的なものか、単純な見落としかはよくわからないのだが、ロボットに直してしまうと、この質問、非常にすわりの悪いものになる。
 産業用ロボットのようなものを扱う場合には、基本的にロボットを扱うのはメンテナンス要員だけであり、一般の工場労働者が利用するようなものではない。また、完全な遠隔操作ロボットの場合は、扱うのは専属パイロットであって、希望した者しかそんなことはさせて貰えない。したがって、これらの場合は、「意思に反して」そういう職場にまわされる可能性はほとんどないわけで、おそらく希望した人しかロボットを扱うことはない。
 普通の会社員がロボットを職場で見かけるようになるのはもう少し先のことだろうと思うが、その場合、何らかの自律行動を伴うロボットということになるだろう。そうでないと使い物にならないからだ。そうなった場合には、ロボットを「利用」することにはならない、「一緒に働く」のである。そうなると質問は「就職してロボットの同僚がいるような職場にまわされるかもしれないと考えると、不安になる」が正しい。
 コンピュータは単独では仕事ができず、利用する人間がいないとなんら効力を発揮しない。しかし、ロボットは設計段階で目的が決まれば、人間などいなくても機能するようにつくることができる。この違いは大きい。そういったわけで、この質問のような状況というのは起こりえないのではないか、とFMは考えている。
 どちらかというと、今後、ロボットに遭遇する可能性が高くなるのは、職場ではなくて、サービスを受ける末端のユーザーである。「年金申請窓口の担当がロボットに代わるかもしれないと考えると、不安になる」などという質問のほうが実際にはありそうなのだが、そこまでやると、悪乗りしすぎと他のアンケート回答者からは不満がでるのかもしれない。
 ま、FM的には「年金申請窓口の担当がロボットに代わるかもしれないと考えると、ワクワクする」のであって、そんな質問では、ますます反感を買いそうである。
(つづく)
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